[どこでも婚]
そもそも結婚式って?…
結婚式はただの儀式?!
結婚式は、誕生日、入学式、卒業式と同じ儀式です。
儀式がなくても命にかかわることではありませんが、
人生の節目を大切にするかしないかで
その後の人生にも大きく影響するのです。
大げさな!
でも本当です。
ただし、儀式というのは大げさなものでなくても良いのです。
心に残るものが大切です。
みんなが誓いのキスをしてるから、誓いのキスをするの?
みんなが結婚指輪の交換をしているから、
結婚指輪の交換するの?
みんなと同じことをしなくてもいいのです。
お二人らしい選択をして
心に残る儀式を行うことが必要なのではないでしょうか。
結婚式は豪華な式場で挙げなければならない。
そんな変な固定概念を捨てれば
もしかしたら何もない、できるとこない、と思われている
あなたの住む街でも
無駄じゃない選択をし、結婚式を挙げることができるのです。
「婚+」は、できないと思っていた場所での結婚式を
できるにしてほしい
RuByの願いです。
地元に結婚式をする場所が無い …
無いものは作ればいい?!
自分達で結婚式をプロデュースする際に大きく変わってくるのが
会場選びです。
何も無い場所に会場を作る。
それは簡単なようで、なかなか大掛かりなもの。
下手すると、結婚式場で挙げるより時間もお金もかかった…なんてことも。
ここで一例を。
20年近く前に実際に結婚式を行なった方の結婚式です。
ドレスのオーダーをご注文いただき、どこでお式をなさるのか聞いたところ
『 久井町の何も無い場所で、田んぼを借りて結婚式をする 』と!
農業を営む旦那様ならではの選択です。
当時は手作りウェディングという言葉が流行りだした頃。
手作りというのは、どうも他人からみると寒いものがありましたが
その会場はどこまでも手作りで
料理のお皿は切り株、
グラスは竹を切ったもの。
バージンロードにワラを敷き詰め
会場の仕切りは組んだ竹を。
やたらと料理のブースが多く、それは友人のほとんどが飲食業で
それぞれの職人が持ち前の腕を振るった料理でゲストのテーブルを埋め尽くしたから。
友人たちは全国から、式の三〜四日前から泊まり込みで結婚式の準備に励む。
私には…で、できない!
そう。これは当たり前ではなく、これだけの力の入れようと
周りのプロたちの手で出来上がった結婚式。
できないことをするのではなく
できることをする。
そして
できないことは、プロに任せる。
あくまで、最初から無いと諦めないで。
できることから見つけていきましょう。